TOKYOFMの防災FRONT LINEで取材して頂きました。
よく質問でいただく「プロジェクト名のごちそうの意味は?」に
主催者がお応えした内容を、丁寧にまとめてくださったので、引用します。
「実際に私たちが提案している食べ物は、火が使えないとか、
調理方法に制限がある中で作る食べ物と言うよりは、
平時に非常食を管理しながら食べていくための調理法だったり、
避難生活で皆さんと場を分かち合うための食べ物としてご提案しています。
敢えて「ごちそう」と言う、ちょっと極端な言葉を
使っているのが大事なポイントです。
非常食と言うと、「エネルギーを満たす」とか「命をつなぐ」と言う
非常時のものとして大切ですが、
そこにもうひとつ具体的に「ごちそう」とは何かを考えて頂きたいんです。
その人にとって凄く美味しいものであれば、
心が満たされたり、気持ちを上げることができるという意味で
「ごちそう」だと思います。
食べる場を通して、知らない人と触れ合ったり
食事の場を囲んだり、誰かと会話が出来ると言うのも「ごちそう」の大事な面です。
と言う風に、心を満たすための自分のごちそうって
何かと言うことを、みなさん個人で定義して欲しいなと思います。」