会場_東京都汐留アーキテクトカフェ
参加者_被災経験の無い都内オフィスワーカー/100名
ごちぼう_定番の非常食(乾パン、アルファ化米、栄養バー、非常食のお惣菜)をコース料理で。
防災月間である9月、そして、東日本大震災の月命日である11日に
汐留のアーキテクトカフェにて開催しました。
乾パン、アルファ化米、栄養バー、非常食のお惣菜など、機能的な分あまり美味しくない
イメージのある非常食がごちそうに変身して、コース料理で振るまわれました。
乾パンをガリガリに焼き、フランスパンのようにしたカナッペ
味が濃く具が少ない非常食のお惣菜を、ささみと野菜でフォローしたサラダ
この日は「食べる」だけでなく、東北の被災者の方からのご協力を得て、
「学ぶ」「想う」コンテンツも提供しました。
「学ぶ」コンテンツとして、ローリングストック法の講義に加え、
被災地の非常食に関するインタビューを公開。
「小学校の備蓄米でみんなで握って食べたおにぎりが、印象に残っている」
「自分で備えてあった高級なキャビアの缶詰めを食べて、心を盛り上げた」
経験者のメッセージから、参加者は自分自身の非常食への意識を見直しました。
「想う」コンテンツとして、東北をテーマに曲をつくったミュージシャン2名を招き
ミニライブを。お腹だけでなく、耳でも、心でも、感じる時間でした。
毎月11日にできる支援を「ともす東北のうた」
by.Quinka,with a Yawn(キンカ,ウィズアヨオン)
被災地でミシンを仕事にがんばる被災者のおかあさんの応援歌「南三陸ミシン工房のうた」
by.HARCO
お土産として、イベントを離れてもごちぼうを実践してもらえるよう、
提供したメニューのひとつの非常食とレシピを、南三陸ミシン工房のバッグに入れてお渡ししました。
非常食のご提供:レスキュープラス
イベント協力:つながってmeal