東日本大震災後、非常食を備える人は増えてきました。
しかし、定期的にメンテナンスできているでしょうか？
いざという時に役立てられる自信はあるでしょうか？
「ごちそうとぼうさい」（＝ごちぼう）とは、非常食をみんなでごちそうにして食べることで
非常食を見つめ直し、防災意識を高め、助け合いの絆をつくるプロジェクトです。
みんなで安心を確かめあう日 ごちそうとぼうさい
非常食をごちそうにするヒントをシェフが披露。驚きと、非常食を
日常で活用するヒントをお伝えするイベントを企画／運営します。
更に、参加者が発信者側になれるような
料理教室やレシピ開発のワークショップも行っています。
ローリングストック法とは
ストック（備蓄）をローリング（回転）すること。
平時からの備えを易しくし、非常食の捉え方を変えるための方法です。
12食分（3食X4日分）の非常食を準備。
1ヶ月に1回程度の頻度で、非常食1食分を食べ、1食分を買い足します。
そうすれば、ちょうど1年で、最初に用意した12食分はすべて消費し、
買い足した12食分と、そっくり入れ替わります。
非常食の賞味期限は1年でよいので、
レトルト食品、フリーズドライ食品など多彩なレパートリーから選べ
「普段食べ慣れているもの」や
「スーパーなどで買えるおなじみの食品」が非常食になります。
この方法をわかりやすく啓発します。
防災訓練や講演等で集うことが難しい、子供からお年寄りまでをつなぎ、
一緒に食べることで関係を深める場をつくります。
また、住民／行政／企業が連携できるような
イベントや商品企画もお手伝いします。
